宗鏡寺(沢庵寺)

円覚山宗鏡寺(通称沢庵寺)は、出石町東北、入佐山にあり、開山は京都五山の一つ東福寺の大道一以禅師でございます。開基は、当時の出石城主で山名陸奥守氏清公であり、寺名は氏清公の法名「宗鏡寺殿」を以って名づけたと伝えられ、1392年に建てられました。山陰唯一の伽藍を誇っていましたが、織田信長の但馬征伐で山名家が滅び、寺もまた荒廃しました。1616年、小出吉英の援助の元、沢庵和尚を招き、再興されました。以来、京都紫野大徳寺派の但馬における中本山として、現在に至ります。

宗鏡寺 http://sukyoji.com/history/

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